※この記事は執筆時の情報を維持しており、最新情報ではありません。ご注意ください。
秋といえば、食欲?スポーツ?いいえ、”芸術”だと思います。
そんな芸術の秋ですから、映画やドラマをウォッチしてみるのもありかもしれません。
Netflix、Fulu、dTVなど動画見放題サービスの競争が激しくなる中で、シェアを大きく伸ばしているのがAmazonプライム・ビデオです。
必要なのはプライム会費だけ!
プライム・ビデオは、Amazonのプライム会員なら誰でも多くの動画コンテンツが見放題になる動画見放題サービスです。
日本では2015年スタートと後発組ではありますが、強大なAmazonプライムのネットワークを活かし大きくシェアを伸ばしているのです。
参考:どれがおすすめ? 定額制の動画配信(見放題)サービスの比較と選び方 | アプリオ
そのシェアを大きく伸ばしている理由のひとつともいえるのが、料金の安さといえるでしょう。
というのも、このプライム・ビデオはAmazonプライム会員の会員費を支払うだけで、3万本以上の動画コンテンツが見放題になるのです。Amazonプライムは年額3900円(月あたり325円)、月払いでも税込400円なので他の動画見放題サービスからすれば破格のプライスです。
Amazonプライムはプライム・ビデオ見放題に加えて、アマゾン発送全品送料無料、お急ぎ便無料、Prime Music、Prime Readingなど豊富な特典も享受できるので、今すぐ契約しても損にはならないはずです。
3万本という本数は大手のNetflixやHulu等と比較すれば確かに少ない数ですが、プライム・ビデオでは大きく話題になった超人気作からマイナー作品まで、ジャンルの偏りが概ねないレベルで幅広く取り扱いがあるので、”サンデーウォッチャー”のようにライトに楽しむには充分な作品数です。
これに加えて、有料のレンタル作品や「Prime Videoチャンネル」という有料専門チャンネルを取り揃えていて、それらをいくつか加えても、他社の動画見放題サービスと同等の料金で楽しめます。
クレジット払いしかできないサービスも多い中、Amazonプライム会費は携帯決済やプリペイド・デビットカード等でも支払いができるのでその点も非常に良心的です。
洋物やアニメの数が豊富
とくにプライム・ビデオで強いのが、アメリカ作品を始めとした洋物と、アニメ作品です。
米国に本部を置くAmazon。だからこそ、自国のドラマや映画には手を抜いてません。
「24」や「プリズン・ブレイク」など日本でも大ヒットしたドラマから比較的マイナーな作品も幅広く取り揃えているので、欧米の海外ドラマや洋画メインの人は納得行くまで楽しめるかと思います。
アニメもdアニメストア程ではないにしても、最新作から旧作まで充実しています。深夜アニメだけでなく、ドラえもんやポケモンのようにdアニメでは弱いファミリー向け作品にも力が入っています。
深夜アニメでは「ノイタミナ」枠の最新作がプライム・ビデオ独占配信となっています。ぜひアニメファンにはdアニメストアと一緒にプライム・ビデオも契約してほしいですね。
ノイタミナ新作はプライム・ビデオ独占配信の旨の記載が公式サイトにある。旧作になれば他社サービスにも配信されるようだ
アニメ映画も豊富です。dアニメだと映画は基本的にレンタルのみとなるのですが、プライム・ビデオで見ると追加料金いらずで楽しめます。
余談ですが、dアニメストアはPrime Videoチャンネルにもこの夏追加されています。しかし、作品数が”本店”よりも少ない上、料金は同じ400円(税抜)でクレジット払いしかできないため、dアニメストアの契約はプライム・ビデオ内のチャンネルではなく本サイトでの契約をおすすめします。
また、オリジナル番組にも力が入っていて、バラエティだけでなく有名作品とのコラボストーリーなど多彩な番組が目白押しです。
<スポンサードリンク>
プライム・ビデオの残念なところ
■邦作が少ない
プライム・ビデオの邦作(日本ドラマ・日本映画)のラインナップは他のサービスと比べるとまだまだといった感じです。
連ドラは絶対数がまず少ないです。NHKの大河ドラマや朝ドラ(連続テレビ小説)は一部作品が見放題であるものの、人気がイマイチ出なかった作品がメインで、話題をかっさらうような人気作は残念ながらレンタルですら出ていないのです。
また、日本ドラマの中では主要なジャンルとなっている刑事・サスペンスものはプライム・ビデオではほとんど楽しむことができない状態です。
日本作品をたっぷり楽しむなら、プライム・ビデオとは別に他社のサービスも利用すべきですね。
とはいえストーリーやキャスティングが秀逸なWOWOW制作の連ドラを配信していたり、最近になって「シン・ゴジラ」が見放題になったり、と決して力を全く入れていないというわけではありません。著作料の高い日本作品をたくさん配信しようとなると現状の料金では難しくなると思うので、仕方ないところでもあるとは思います。
■Chromecast非対応
他社のサービスの多くがGoogleのChromecastに対応している中で、プライム・ビデオはChromecastに非対応です。
その理由は、Chromecastが自社のFireTVシリーズのライバルとなってしまっているからです。
とはいえFireTVも廉価版のStickは5千円と定価ベースではChromecastより安いのでひとつ追加するのも良いんじゃないかと思います。
ちなみにAppleTVにも対応しています。
見たらハマるおすすめ作品
自分は7月からプライム会員になってプライム・ビデオを見始めましたが、海外ドラマや洋画を見ているうちにあれもこれも気になってしまっています(笑)
そんな自分がプライム・ビデオで見てハマった作品をいくつか。
※配信状況は2018年9月21日現在のものです。プライム・ビデオは作品の入れ替えが激しく早期に配信が終了になることもかなり多いので注意してください。
■「ヒトラー 〜最期の12日間〜」
第二次世界大戦を降伏する直前のナチスドイツ首脳たちの混乱とヒトラーの最期がリアルに描かれています。
中ほどにあるヒトラーが激怒するシーンは、某所では”総統閣下”として笑いの種となっていますが、全体を通して暗いトーンの作品です。戦争とは何かを考えさせられる名作です。
※9/22でプライム見放題は終了予定です。
■「プリズン・ブレイク」
建築技師として何不自由なく暮らしていたスコフィールドが、死刑を宣告された兄のバロウズを助けるために同じ刑務所へ入獄し、兄とともに脱獄を企てていきます。
刑務所内の収監者とのやり取りやトラブルも多く、ハラハラさせられること間違いなし。
シーズン5までプライム会員見放題。
■「ドクターX」
去年シーズン5が放映されたテレ朝の人気シリーズ。
大学病院の人員不足の助っ人として呼ばれたのが、”ドクターX”ことフリーランスの外科医・大門未知子。権威や束縛を嫌う彼女は他の医師たちと大きな溝を抱えつつも、数々の難題をクリアしていくのですが・・・。
シーズン5まで全レギュラーストーリーが見放題。dTVだとレンタル扱いとなっているこの作品が、プライム・ビデオなら追加料金無しで観れます(今のうちなら)
まとめ
プライム・ビデオは、間違いなくコストパフォマンス満点の動画見放題サービスといえます。
会費も安いので、これひとつで満遍なく楽しむだけでなく、他社サービス利用者がサブとして使ってみるのもありでしょう。
今週末はせっかくの三連休。プライム会員の無料お試しもできるので、この連休で家でのんびり試してみませんか?
***
★最新記事は「てつぱら!新館」で更新しています。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。