USBもOKのMDコンポ「KENWOOD MDX-J9」で遊ぶ!


現在のブログ移植状況はアーカイブも含めてまだ1割強しかできていません。
いつ終わるのやら・・・。

1日で伸びて20台以上あったのに完売したそうです。すげぇ・・・。

えっ、僕これ見て買ったのか?って・・・?

15年以上前のMDコンポ


以前、イトケンさんより「KENWOOD MDX-J9」というMDコンポ(同社では”ラジMD”とよんでいるようです)を譲っていただきました(*^^*)

このコンポは、2002年発売の製品で、なんと15年以上も前の製品ですw

ウリは“Net MD”に対応している点で、MD絡みの機能が充実した機種であったようです。

かなり古い機種ではありますが、取扱説明書は現在でも公式サイトよりダウンロードができるので、動く個体があれば今でも充分に活用できるのです。
外部電源でも動くほか、乾電池(単3×6本)でも駆動します。

譲っていただいたMDX-J9は、MD部分はダメでしたが、CD再生は可能でした。

ラジオも試してみたところ、AM放送はわりかし受信感度が安定していて、CBCラジオはとくに良好でした。その一方で東海ラジオやNHKはイマイチです。
FM放送はアットFMが比較的良好でした。MDX-J9では旧名の”FM愛知”と表示されます。ZIP-FMやNHKも受信できました。

デジタル入力で遊ぶ

このMDX-J9はUSB端子がついていて、デジタル入力が可能となっています。

早速、ダイソーで買ったUSBケーブルでiMacと接続してみました。
OS標準ドライバが適用されるので、WinでもMacでもLinuxでもOSに関係なく使用できるはずです。

自分のiMac(High Sierra)も問題なく再生できました。
本体のラジオが今一歩なので、radiko経由でインターネットラジオを流すくらいのお遊びには向いてそうです。

音質は?

残念ながらこの製品はミニコンポではなくラジカセの延長線上にあるような機種なので、音質的には期待は薄いです。

低音が弱く、迫力感はありません。iMacの本体スピーカーやGoogle Home Miniと比較しても薄っぺらい出方の音なので、音楽再生には向いていないかな?と思います。

ただ中音域は充分出ていて、人の声は明瞭に聞き取れます。上にも書いたように、インターネットラジオ用に遊ぶのが無難な使い方でしょうか。

ハードオフのジャンクにあったらせっかくなので遊んであげてくださいw