EOS−1D MarkⅣ やっと・・・修理しました


 

高速バス(旧ツアー系)を先日予約したのですが、冬の時に使った東京駅(というかかなり有楽町寄り)の鍛冶橋駐車場がクソすぎて今回はバスタ新宿出発の復路にしてみました。
でも東京はまだ屋根付きの待合所があるだけ、屋根なしで長々待たせる名古屋よりはるかにマシだよなぁ・・・(JP建てたときにバスターミナルを市バスオンリーの設計にしちゃったとこ、これ考えたヤツはホント●●だとしか)

修理終了が近づいてきたので・・・


以前電源系統が故障してしまったEOS-1D MarkⅣ(以下、1D4)

 

実はあれから修理せずに放置して、すっかりその存在すらも忘れてしまっていました(笑)

そんな1D4は生産終了から早8年が経ち、ついに今年11月でメーカー修理対応が終了してしまいます。

https://cweb.canon.jp/e-support/repair/period.html

 

というわけでいい加減そろそろ修理しなければならないと思い、ついに修理実行に移しました。

 

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修理屋に出してみました

以前のメーカー見積もりでは、電源部修理は約2.5万円という見積もりが出ています。

少しでも修理代が安くならないかと思い、メーカーに直接送らず、キヤノンカメラの修理で有名の大阪の修理店「ヒガサカメラサービス」さんにお願いしてみることにしたのです。

ヒガサカメラサービスさんのホームページ

http://www.higasacamera.com/

 

申込時の時点で

********* お見積り(仮) *********

EOS 1D MarkⅣ
拝見せて頂きませんと分かりません電源基板交換で改善した場合のお見積りで
す。
◇修理代金:17,420円 (税込:メーカー定価21,632円)
内訳
技術料:9,600円 (メーカー定価12,000円)
部品代:6,530円 (メーカー配送料1,500円)
・電源基板:5,530円
・調整部品:1,000円
消費税:1,290円

という仮見積もりが出たので、早速送ってみました。

 

週明け、見積もりが出たのですが・・・

********* お見積り *********
EOS 1D MarkⅣ
電源基板だけでは電源が入りませんでした。
バックカバー交換が必要な場合はメーカー転送致します。
◇修理代金:45,122円 (税込:メーカー定価49,334円)
内訳
技術料:9,600円 (メーカー定価12,000円)
部品代:32,180円 (メーカー配送料1,500円)
・デジタル基板:19,525円
・電源基板:5,530円
・カメラ基板:6,125円
・調整部品:1,000円
消費税:3,342円

ショット数が不明ですのでメカの耐久に関しては不明になります。
実際の修理の段階で内容・金額に変更が発生する場合がございますので、
予めご了承ください。

バンサクツキター/(^o^)\

 

・・・

・・・

電源部修理だけでここまでかかるとなると、買い替えやニコンへの総乗り換えを検討すべき段階に入ってきてしまいます。
メカ耐久が分からない状態で修理をするのは怖かったので、返信で尋ねてみたところ、とりあえずメーカー転送をすることになりました。

 

メーカー転送をして新たに見積もりを取り直すと、

********* お見積り *********
EOS 1D MarkⅣ

19万ショット超えで耐久まで10万ショット程、余裕がありますが今後部品の供給が終了しますので
オーバーホール料金を計上しています。

◇修理代金:91,141円 (税込:メーカー定価95,353円)

内訳
技術料:30,600円 (メーカー定価34,000円)
部品代:52,790円

・メカ機構部品:5,000円
・BLC窓、テープ:300円
・シャッターチャージユニット:4,560円
・シャッターユニット:9,950円
・前板ユニット:23,255円
・ミラーチャージユニット:4,195円
・DC/DC基板ユニット:5,530円
・転送料:1,000円(メーカー配送料1,500円)
消費税:6,751円

いや、そんなお金あるならヒガサさん経由せずに既にオーバーホールしてますって・・・(泣)

 

電源部のみではどうか、と再度お願いすると、

********* お見積り *********

◇修理代金:23,576円 (税込:メーカー定価25,952円)

内訳
技術料:15,300円 (メーカー定価17,000円)
部品代:5,530円 (メーカー配送料1,500円)
・ DC/DC基板ユニット:5,530円
転送料:1,000円 (メーカー配送料1,500円)
消費税:1,746円

最初にキヤノンで見積もりを取ったのに近い金額になりました。
メカ耐久もメーカーの定める耐久数には来ていなかったので、これで修理をお願いできました。

 

それから一週間後、この価格で電源の入る1D4がちゃんと帰って来たのでした(*^^*)

 

メーカーで診てもらうのが安上がり?

今回の案件だと、全てヒガサさんにお願いするよりも、メーカー経由でお願いしたほうが2倍以上も安い、という結論が出ました。

 

もちろん場合によるのだと思うのですが、ヒガサさんからメーカー(キヤノン)への転送代を考えれば、最初からキヤノンの引取修理サービス(¥1620)を申し込んでいても大差なかったのかなと。

※来月よりカメラ製品については引取修理サービスがセルフ梱包となり¥2500+税に改定されます。修理に出される方はご注意ください。→詳細はこちら

 

でも、ヒガサさんは(あくまでメール上でですが)親身に接してくださり、修理に関する相談事や交渉に乗っていただけたので時間は遠回りでかかりましたが、本当に助かりました。ヒガサさんに出して正解だったと思います。

何事も、粘り強く交渉することが大事ですね。

バッテリーがダメになってる・・・

修理後の1D4を早速持ち出してみたのですが、露出がおかしかったりシャッターボタンを押すと電源が落ちる現象が頻発したため、再度伏見のキヤノンへ持ち込みました。

バッテリーを交換すると症状が起きないことが確認できたため、バッテリーの問題と判明。バッテリーが2年も使わず放置したために劣化してしまったのでしょうか。

というわけで新しいバッテリー買わねばなりません(笑)

ロワの互換でも買いますかね・・・。

 

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