日本って、狭いね(褒め言葉)


今日は小噺です。
ちょうど5年くらい前でしょうか、18きっぷの消化を兼ねて能登へ出かけたのです。
この日は台風が日本に接近し、秋雨前線の影響で東海地方はJRと名鉄が全線ストップするレベルで大雨が降ったそうですが、金沢はゲリラ雷雨こそあれど鉄道が止まるほどの雨は幸いありませんでした。

翌日能登へ足を伸ばしました。のと鉄道線は海沿いを走る区間もあり、車窓は変化飛んでいて退屈しないものです。
それに当時は花咲くいろはのラッピング車両が2両稼働していて、それを追っかけるだけでもワクワクするものでした。
西岸駅(=湯乃鷺駅)にいた時は概ね良好な天気も、穴水駅での折返し時には雨に変わり駅前で出会ったライダーさんも変化の多い天気に困ったそうな。駅から出ず待合室でNHKを見てました。

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一通り見終わって七尾駅に戻ると、倒木でサンダーバードが運休になっているとアナウンスがされているが普通列車には影響ないようです。
改札前でホっ、としているときに私の名前が突然耳に入りました。実家から徒歩30秒のところの幼馴染でした。
実家から何百キロも離れたところでの超偶然の再会にお互いが驚くばかりです。
その彼は大学の友人と七尾で合宿免許をしていて、ちょうどこの日めでたく卒検を通って金沢に戻るところでした。金沢市内の大学に通い、金沢近郊に下宿していた事自体初めて聞いて、驚いたものです。

行きはそこそこ長く感じた七尾線の1時間強が、帰りは話に花が咲いて、ほんの一瞬に感じました。
日本ってやっぱり狭いんだな、と思わせられた一日です。

彼は今も元気にしてるでしょうか?
また会える日が来ると良いのですが。

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