未チェックだから108円
ある日、ちょっと都会に出かけたのですが、時間が空いたので・・・
いつものことです(笑)
以前パイオニアのCDプレイヤーを買わせていただいたここのハードオフ、スピーカーが500円くらいでゴロゴロしているのですが、その中からひときわ安いのを見つけてしまったのです!!
108円のビクターロゴの付いた白いそれは、コンパクトサイズでミニコンポ用のようです。
安い理由は“未チェック”だからなのですケド、なぜチェックされなかったかというと、直出しのケーブルがかなり短い状態で切れていたからなのです。でも、別のケーブルで延長は可能なのでいけるでしょう・・・。
というわけで、”買わない理由はない!”の理念で買ってしまいましたw
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シルバーのシンプルデザイン
このスピーカー、型番を「SP-UXW500-S」といい、型番シールに記載あるように「UX-W500(-S)」というミニコンポにセットで入っていたスピーカーです。
ビクターの「UX-W」の系統は、MDダブルスロットを採用した2000年代前半のシリーズで、1年に1モデルのペースでモデルチェンジしています。モデルチェンジ時には”0″が一つ増えるかたちで、「UX-W5」→「UX-W50」→「UX-W500」と代わっていきました。
このシリーズのスピーカーは共通して3WAYのシンプルなデザインで、音質派にも満足できるように設計されたようです。
ただ、このモデルはコーンの部分が若干劣化しやすいようで、僕が買った個体もコーンの劣化は見られますが、音にはさほど影響がでないもののようです。
音質をチェック!
別ケーブルで延長して、オーディオシステム2号に接続して試聴です。
このスピーカーは先述のようにミニコンポ用ではあるのですが、3ウェイでしっかりと設計されていることもあり、聴いた感じではそれなりに豊かな音場と解像感はあるなと感じました。
ややドンシャリ傾向で、量に関しては充分バランスよく出ています。
ただ、粒立ちが荒く低音が団子状態になりやすいのが残念。高音はザラつきがかなり目立ち透明感は少ないです。
“それなりには”いい音だと思うし、これで充分満足できるという方も多くいらっしゃると思います。当時の価格からしてもパフォーマンスは良いほうだと思います。
とはいえ、単品スピーカーと比べれば、全体的にのっぺりしていて立体感に欠け、すぐ飽きが来てしまうような感じがしました。もうちょっと質感が欲しいところではあるのですが、この大きさのミニコンポ用となると、やはりどうしても限界があるでしょう。
このサイズで3ウェイとなっているだけでもかなり頑張っていると思います。ビクターの音質に対するこだわりは充分感じ取れました。
というか、単品スピーカーで聞き慣れちゃって僕の耳が受け付けていないだけなのかも(笑)
とりあえず、動作チェック用に残しておこうと思います。
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