初売り¥1,599
さて、鉄道模型の前面展望撮影用に使っていた「コミカム」がお亡くなりになりました(泣)
去年秋、東京へ持っていったときに起動しなくなりました。原因はバッテリーの膨張で、一言で言うと寿命のようです・・・。
それからというものの、自分のお金の入りやセールを待って、次なるカメラカー用カメラを探し出すことにしたのです。
2017年いっぱいでコミカムは生産終了して入手困難なため、他を当たるわけですが、コミカムが価格的にも性能的にもバランス良すぎたせいで「これ!」というような機種が存在しません。
中華製で安いものはあるのだけれど、Wi-Fiタイプじゃないうえ、耐久性や画角の面で不安があります。
これ以外だとソニーのAZ1やパナソニックのA1H。前者は積載車両の自作調整が必要になるし、そもそも両者とも生産終了。現行品でNゲージで使えるようなコンパクトなものがなく(パナに至ってはウェアラブルから撤退済)、中古で最低でも1万は超えます。
つまり、新品だけど安かろう悪かろうなやつと、中古で高いけどメーカー品、の2種類しかない。
コミカムはこの間のド真ん中を行く唯一のラインだったから、ここからこの二択というのは意外と辛いんですよね・・・。
あ、TOMIXカメラカーはアウトオブ眼中(死語)ですのでw
しかし無い物ねだりをするわけにも行きません。
今回Amazonの初売り、プライム先行タイムセールで¥1,599となった中華アクションカムの定番“SQ8”を試しにポチってみました。
これだけ安いなら失敗しても痛くないでしょう。
<スポンサードリンク>
コキに載せてみる
安いボディながらプラではなくメタルボディになっています。おそらくですがここまで小型になると排熱の問題でプラは厳しいと判断されたのでしょう。
今思えばTOMIXのカメラカーが爆熱で不安定なのも、エンドウの真鍮製ボディなんかに入れればクリアできたのかも?
Wi-Fiがついておらず本体のボタンで操作する仕組みです。状態はランプの光具合で確認できるので、わかりやすいです。
使い方さえ分かってしまえば、スムーズに操作可能かと思います。ただ手が届く範囲でしかスタートできないので、Wi-Fiカメラのように任意の場所からの撮影ができないのは▲です。
カメラカー用に”黃コキ”ことコキ35000を用意しました。
画角は狭めですが鉄道模型の前面展望の用途であれば不足ないレベルなんじゃないかなと思いました。
他の方の動画を見るに、正常ならばそこそこの解像度を出せるようです。
初期不良でした(泣)
しかし・・・・。
自宅で動作チェックしたところ、全くピントが合わないことに気づきました。近接ができないとかでもなく、外でのパンフォーカスすらできなかったのでフォーカシングに問題があるようです。
動画を撮っても本来あるべきでない異音が収録されていることも分かりました。
残念ながら、初期不良と判断し返品することになりました。
こうなる可能性もあると見ていたので、次善策も用意しておきました・・・。
たまたまのハズレだったから買い直してもいいけど次善策あるし300円損するしねぇ・・・(笑)
(次回へ続く)