【2016.1.19】レイアウトを製作開始


レイアウトの概要

Nゲージレイアウトの制作が始まりました。
まずは前回の説明の時の際にお伝えきれなかった特徴などを。
rayout.jpg
路線は先日も述べた通りの3路線。
・最も内側がKATOレール使用の小型車両向け路線。引き込み線を一つ備えています。
・中線はTOMIXレール使用の在来線車両向け。待避線と引き込み線を1つずつ備えています。
・外線もTOMIXレール使用。新幹線車両の運転に対応させ、カントレールも設定。
路線は外側からA線B線C線とこれから呼ぶことにします。
前回からの変更点として、駅の位置が全路線で統一した点です。
駅は3路線合わせて4面4線としています(相対式2面・新幹線対応島式1面・TOMIXミニホーム1面)
コントローラーは、C線がKATOのスタンダードSB線は先月頂いたパワーユニットDXを使用しますが、A線は新規で導入します。
去年新タイプのパワーユニットが出たようで、N-DU101-CLは定番のN-1001CLより安くデザインも面白いので気になってます。

レイアウトボードの準備

それで、今回使用するレイアウトボードは2種類。
長細いのが薄い方で、両サイドにあるのが厚い木板のほうです。
このままでは当然段差が出てレールを敷設できないので、近くのコーナンでこんなものを購入。
IMG_0057.jpg
本来はテーブルや椅子の脚にとりつけて床の傷を防止するためのフェルトクッションです。
お値段も1つ150円ちょっとなのでお手頃ですね。
これを2枚貼り合わせると高さを調節できると思いましたので、薄い板の四隅にこれを貼り付けます。
全部張り付いたのが、以下のとおり。
IMG_0064.jpg
中央部は今後追加購入してより安定感のあるようにしたいと思います。
<SPONSORED LINK>


TOMIXレールの茶色道床

それと並行して、レールの在庫チェック。
在庫にあるものから優先的に使用し、不足分だけ追加購入します。
KATOレールは全部ユニトラックなのでさほど問題なかったのですが、TOMIXレールは自分が購入したファイントラックのものと、以前いただいた茶色道床のものが混ざっているので、分けて計算。
しかし、調べているうちに手元の茶色道床も2種類あることが判明して、それが面倒なことになってます(´・ω・`)
IMG_0060.jpg
上の写真を見てください。Aは現行のファイントラックで、道床の色はグレーになっています(写真はコンクリート枕木のワイドPCレール)
Bはファイントラックになる前のもので、主に90年代に展開されていたものです。
そして、問題なのがCのタイプ。
これはTOMIXが1979年に日本初の道床付きレールとして発売した極初期のもので、Bとはジョイナーの形状が違うのです。
IMG_0063.jpg
そのジョイナー形状が違うために、大きな問題が生じます。
Aのファイントラックは、Bの茶色レールとの互換性を維持するように作られています。これはメーカーカタログでも述べられています。
しかし、Cのジョイナーはファイントラックとは互換ありません。しっかり遠くまで差し込みきれないのでそのままでは使えないのです(メーカーカタログにも互換性がない記載あり)
ちなみに、茶色同士のBとCは互換性が確認できました。
それを踏まえての対処法は2つ。
一つは、ジョイナーの一部をヤスリで削ってしまうこと。問題はジョイナーの形状という物理的な問題なので、Bの形状に近づけてしまえばファイントラックとも接続可能です。
もう一つは、茶色同士の互換性を利用して、
A ー B ー C ー B ー A
と繋ぐ方法。
これであれば特別な加工なく処理可能なのです。
幸い、極初期のAタイプが見つかったのはS72.5とS280とS140の一部だけで、S72.5とS140はファイントラックだけでまかなえるため、S280の対処だけどうにかすればなんとかできそうです。
(次回へ続く)
***
★最新記事は「てつぱら!新館」で更新しています。









コメントを残す