【名古屋飛ばし】アニメの名古屋飛ばし改悪した東京死ね!!(後編)


今日の記事は、昨日の続きです。。。
読まれてない方はまず昨日のブログをお読みくださいましm(_ _)m
昨日はついつい熱くなっちゃって(イライラすると熱くなっちゃうw)少しアニメ以外の事項に話がそれてしまいましたが、深夜アニメの名古屋飛ばしに話の軸を戻します。

コンサートの飛ばしは槍玉に上がるのにアニメの名古屋飛ばしが取り上げられないのはなぜ?

「名古屋飛ばし」という言葉は、もともとは1992年東海道新幹線に新鋭の300系で運転される「のぞみ」が導入された際に、東京6時発の「のぞみ301号」が名古屋と京都を通過としたことで全国区となったものです。

「のぞみ301号」の名古屋通過は当時の保線技術の問題や新大阪駅の立地、当時の「のぞみ」が山陽新幹線に直通しないこと、仮に名古屋に停まるにしても早すぎる時間帯などを十分加味して決められたものであり、よくよく考えれば納得の行く話ですね。この「のぞみ301号」は1997年のダイヤ改正で博多行の「のぞみ1号」に吸収され廃止になっています。

現在は一般的には「名古屋飛ばし」という言葉は、その「のぞみ301号」ではなく、コンサートツアー等が名古屋で行われないという意味合いで使用されることが主です。
自分はコンサートやライブに行かないので各種公演の名古屋飛ばしについては存じておりませんでした。

ちょっと調べてみるとガイシホールと県体育館の改修工事が予定されており、以前にもまして名古屋飛ばしは増加。深刻な問題となっているようですね。

コンサートの名古屋飛ばしの主たる原因としては、大阪に近く集客が関西公演で賄えること、東海圏でのコンサート会場不足東海圏の興行をサンデープロモーションが独占している、などがあげられるほか、深夜アニメ同様に「名古屋の人は羽振りが悪い」と考えられていることも要因に上がっているようです。

このように、コンサートの名古屋飛ばしについては度々メディアでも上げられる問題なのですが、深夜アニメの名古屋飛ばしや地方放映の問題についてはメディアで取り上げられたことが全くと言っていいほどありません。

なぜなのでしょうね?どう見ても自分たちに都合が悪いからなのでしょうけど・・・。
腑に落ちません。

自分たちさえ良ければ良いと思ってる東京人

先日の記事でも名古屋飛ばしの要因として挙げた「東京ジャイアニズム」
これは何でもかんでも東京が独占してしまう思考のことをさしています。
「ジャイアニズム」という言葉はもちろんドラえもんのジャイアンに由来しています。

でも、よく考えてください。
ドラえもんに出てくるジャイアンって、根っからの悪いヤツでしょうか?
少なくとも自分はそうではないと思いますケド。

確かに暴力を振るったりするシーンはいくらでもありますが、本当に困っている時は勇ましい姿になってくれるというのもこれまた事実なわけです。
映画ドラえもんなんか見てるとなかなか良いことやってくれるんですよ、彼は。
この春地上波放映された「新・のび太の日本誕生」もなかなか感動的な話だと思いますが、その中でもヒーロー的な活躍シーンは多々見れます。

さて、東京はどうでしょうか。
地方から見れば、ジャイアンよりもよっぽど酷いようにも見えますけど?

例えば去年の熊本地震や最近の九州北部地震。東京のメディアの報道ぶりはまさに酷いもので、Twitterなどで大炎上しています。被災地取材は自由にどうぞ、ですけど、困っている人を手助けせずヘリコプターの音で救助活動を妨害し、救援物資のひとつも送らないどころか、自分たちだけは被災地でも豪勢なメシを食ってる(被災者はおにぎり1つ等というひどい状況で、ですよ)

国政にしても、東京に有利な政策ばかりで、地方復興なんでクチだけ。
深夜アニメに関しても、ここ最近「地上波は関東ローカル、それもTOKYO MXのみ」という作品が急増しており、関西圏ですらBSネットに頼らざるをえない状況になってきているのです。

結局は、自分たちだけ良ければほかは何があろうとすべて良し、という考えですよね。
正直言うと当ブログの来訪者の3分の1が関東からなのであまり言いたくないのですが、本心言えば東京はジャイアンよりも劣悪に見えます。

 

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名古屋があるから日本経済は成り立つんだよ!!

東京に言いたいのは、地方あってこそ東京が成り立っているということ。
色々東京にうるおいをもたらしているわけだから、それなりのリターンがあって当然ではないですか?

とくに名古屋は日本の経済を支える中枢と言っても過言ではないですよね。
「世界のTOYOTA」などがあるからこそ、東京のみならず日本は豊かさを享受できているわけですよ。
トヨタが日本経済を支え、それを介して東京だって豊かになれるんです。
もちろん、それなりのプライドを持って動いているわけですよ。

その工業経済の中枢を、軽視してもらってはたまったものじゃありませんねえ・・・。
東京の人も、地方に潤いを行き渡らせるよう努力してほしいものです。

アニメの数絞ろう。そうすれば予算も上がるし質も上がる

深夜アニメの地方放映問題について、私からひとつ提案です。
クールあたりのアニメ作品数を絞ってはいかがでしょうか?

今クールの深夜アニメは全部で35本です。かつての50本台に比べればだいぶ落ち着いた感はありますが、それでも多すぎると思います
いくら全部放映されている東京の人でも35本全部を追いかけるのは時間的に難しくて、どれか質の低い作品を「切る」人が大半でしょう。

確かに色んなジャンルが放映されて見る選択肢が多いという点ではメリットでしょうけど、上記の通り全作品は見れないし、数が多く予算が低い事で制作サイド、とくにアニメーターの環境は劣悪そのもので、質の低い作品が時折出てくるのは視聴者にとっても気分のいい話じゃありませんよね。制作会社によっては全日アニメもあるし劇場版も作らないといけなかったり。そりゃ破綻しますって。

深夜アニメの製作数を絞ることで、一作品あたりの全体の予算は増えます。予算が増え制作作品が減ることで、アニメーターの負担は大きく減り賃金もUP。それによって製作の質が大幅に改善できます。番組枠の購入も今の低予算ではいっぱいいっぱいでしょうけど、予算が増えれば東名阪は確実、札仙広福あたりは放映することは容易になるでしょう。

視聴者にとっても数が少ないので全作品を網羅しやすくなり、円盤グッズの売上上昇にも繋がります。
制作側も視聴者側もメリットだらけでWin-Winです。
1クール当たり5~10本あればそれで充分に思えます。5分アニメを加えても15本くらいでいいと思いますね。
制作サイドには、ぜひ一考いただきたい。

もう名古屋出たいよ・・・

ですが、現実的にそれを叶えることは色々利権が絡まってしばらくは難しいのでしょう。
TOMYO MXが映るエリアで、住居と文化的に暮らせる収入のある職をください。
喜んで引っ越します。
もう名古屋にはうんざりです・・・。

 

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