2016プロジェクト002「A都市を創ろう」概要その1


 

今日はプロジェクト2個めの「A都市を創ろう」の概要を説明します。

 

これまでのNゲージレイアウト計画と大きく違うのは、「現実性」の有無。

これまで数度ほどレイアウトプランを出してきたわけですが、ほとんどがサイズや予算的に厳しいものばかりでした。

しかし、今回のプロジェクトにもなった「A都市」レイアウトは、なるたけ手元にあるものを用いてコスト削減とダウンサイジングを図り、実用性にも長けたレイアウトを可能にしました。

まず路線は複雑なものにせずオーソドックスな小判状をベースとして、そこから待避線や引込線を形成していくレイアウトにすることになりました。
路線は計3路線。そのうち外側線と中線先日いただいたTOMIXレールと手持ちのファイントラックをもちいた複線となります。外側線は新幹線車両も通過可能とし、カントつきのカーブなども整備予定。一方の中線は待避線と引込線を設けた在来線車両用となります。
そしてさらに内側線に、KATOレールを使ってもう1周作ります。こちらは小型車両をメインとした路線で、引込線も作る予定でいます。

 

レイアウトは分割式とし、全レイアウトパネルは既に手持ちであるものを用います。
2種類の板を用いるのですが、板の厚さに差があるため薄い方の板には脚を取り付けます。
さらに全ボードに金属製の取っ手を取り付けることにより、運搬を容易にするほか積み上げ収納を可能とし収納性も高めています

これらの工夫によって大幅に製作コストを下げることができるので、製作に入るまでの準備を大幅に減らして敷居を低くすることができるのがメリット。
分割式なので、仮に途中で引っ越しても移動先で継続した制作が可能だし、イベント等にも持っていくことができるのです。

 

このレイアウトを早速今月よりゆっくりとはなりますが、制作の方に入っていきます。
レイアウトテーマやレール配置など、より踏み入った話はまたの機会にしましょう。

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