外部ディスプレイに繋ぐ
先日導入したMacBook Airですが、やはりiMacよりは画面が狭くなるので、作業スペースの狭さが外で使うにはまだしも、家で使用するにはネックです。
部屋の模様替えを行って26型レグザをコタツ上へ持ってこれたので、このレグザを外部ディスプレイとして使えるよう、ケーブルを購入しました。
MacBook Air(2017)にはHDMI出力がなく、Thunderbolt2端子からHDMIへ変換するケーブルが必要です。純正だとお値段が張りますが、中華製ですとAmazonで1,000円前後で手軽に購入できます。
↓こんなの
Amazonで注文して2日ほどで届きました。
これをMacBook AirのThunderbolt2端子と、レグザのHDMI端子に差し込み、レグザの入力モードを「HDMI」にすると、Macの画面がレグザに表示されます。
アスペクト比が異なる[ref]レグザは16:9でMacBook Airは16:10[/ref]ため、双方の画面には黒枠が表示されます。レグザ側で設定できる解像度はレグザの解像度であるハイビジョン出力の他、フルHD出力も可能です。フルHD出力だと情報量がきわめて多く、見づらくなってしまいます。やや作業領域が狭くなりますが、MacBook Air本体に合わせてハイビジョンくらいの解像度が一番しっくり来る感じでした。
画質は悪くはないですが、とても良いとかでもありません。Mac本体側でスクロールなどをすると、ややレグザ側がチカチカしてしまうのは、やはり安物だからでしょうか?耐久性についてはやや不安があるかもしれません。
さて、HDMI出力では映像だけでなく音声も転送が可能です。Thunderboltは音声の転送には正式には対応していないようですが、このケーブルは音声出力も可能となっていて、Macから音声を変換ケーブルを通じてレグザで音を出したり、さらにはアンプを通じてオーディオシステムからの出力も可能でした。
しかし、音質的にはイマイチで、コモリの強い音になってしまいます。まだMacBook Air本体のスピーカーの方が音質はマシレベルです。
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クラムシェルモードができる!
MacBookシリーズは、電源と外部ディスプレイ・外付けキーボードやマウス等を接続することで、MacBookを閉じた状態でも操作が可能になる「クラムシェルモード」が使用できます。
実際にiMacで使用していたキーボード・マウスを接続して、クラムシェルモードを試してみました。クラムシェルモードでは画面のチカチカもなく、快適に操作ができます。
クラムシェルモードの良いところは省スペースにできる点で、リアルの作業スペースをスマートにできるのも、MacBook系の強みといえます。
macOS 10.15 Catalina
先日、正式リリースが予定されてたmacOSの最新バージョン「macOS 10.15 Catalina」が正式リリースされました。
今回もカリフォルニアの地名がコードネームに採用されています。Catalinaの由来はサンタカタリナ島という離島で、観光名所です。島内は大型の普通自動車の立ち入りが許されず、島内の住民はゴルフカートのような小型の電気自動車で移動しているというのがユニークです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%8A%E5%B3%B6
macOS Catalinaの大きな特徴としては、「Sidecar」によりiPadOSを搭載したiPadとの親和性向上が図られているほか、従来のメディアソフトがiTunes一本だったのが、Apple Music、Apple Podcast、Apple TVアプリに機能が分化され、iPhoneやiPadとの同期がiTunesからFinderに変更されている点などが大きく挙げられています。
macOSのメジャーアップデートは2年おきにビッグメジャーなもの[ref]動作要件が変更されるのがお約束[/ref]と比較的マイナーなもの[ref]ほぼ動作要件に変更がない[/ref]が交互に行われていて、今回は後者です。なので、2012モデル以降の全てのMacでCatalinaをインストールできます。唯一、Mojaveに対応していたMac Pro(2010)+MetalGPUはCatalinaの対応機種から外れました。
Mojave→Catalinaのアップデートはシステム環境設定のソフトウェアアップデートから行えます。High Sierra以前の場合はMac App Storeからのアップデートです。
寝てる間にやっていたので詳しくまで見てませんが、1時間ほどで終了してたようです。
Mojaveで非推奨になっていた32ビットアプリがCatalinaで完全に使用できなくなってしまったため、32ビットアプリには禁止マークが付いて起動できなくなっています。
MacBook Air 2017モデルだとSidecarに非対応で、使い勝手はiTunes絡みを除けばMojaveと大差ない使い勝手・処理速度に感じました。
Sidecar非対応の古い機種で旧式iTunesの使い勝手が好きな方は、無理にCatalinaにする必要はないかなと思いました。
MacBook AirがメインPCとなってまだ1ヶ月経っていませんが、家での使用だけじゃなく外へも持っていき、仕事の休憩時間中にもブログを書けるようになったのですごく快適です。しばらく使って、もう少しお金が貯まるまではこれで充分かな?