書こうと思えばいくらでもネタはあるのだけど、やる気と体力と時間が全然出てこないこの頃です。
千円で置いてあったオンボロデジカメ
先日、台風も近づいているというのにドニチエコきっぷ片手に名古屋市内まで繰り出してしまいました。
1週間前(選挙日)の台風と比べれば大したことはなかったのですけど、
それでも滝のような雨に遭遇(´・ω・`)
それよりも電車内も街中も人が少なくて意外と快適だったり・・・?
久々に中古カメラを見たくなり、栄のトップカメラさんを訪問。
コンデジコーナーのガラスケース内に、その大きい図体はありました。
互換バッテリー有・チャージャー無で¥1080也。
[link url=”http://global.canon/ja/c-museum/product/dcc464.html” title=”PowerShot Pro90 IS – キヤノンカメラミュージアム” content=”ハイアマチュアや業務用ユーザー向けに、先進の光学技術とデジタルイメージング技術を結集し、「EOS」の使いやすさを融合させた次世代の高画質デジタルカメラ。 デジタルカメラ用に新規設計したシフト式光学手ブレ補正機構付き10倍ズームレンズ( 35mmフィルム換算:37-370mm)を搭載することで、高倍率ズームを高画質で実現している。”]
2001年秋発売なので、まだ初代キスデジも生まれてない頃です。
んで、このカメラはそのキスデジと同じBP-511(A)・・・つまりチャージャーは家にあったりする。
せっかくなのでこのオンボロで遊んでみることにしましょうか。
デカイけどそこが良い
帰宅して開けてみます。
おいおい、最近のミラーレスと比にならないくらいでけーよこれw
でもこれ実はデザイン担当は米国法人だそうで、デカイ物好きのアメリカンだとこんな近未来的なデザインになるのだろうか。
見ていて楽しいフォルムですね。
カメラってある程度大きい方がホールド性は実は良くなるんだけど、これの大きいグリップはとてもしっくり来る感じ。
ただグリップは若干べとつきがありました。
コンデジでもOVFファインダーが多かった当時ですが、これは時代を先取りしてEVFが付いています。視野率100%で頼りになるファインダーです。
一方の液晶もバリアングルだったりと気合入っているのですが、流石に劣化が進んでいますね(泣)
<SPONSORED LINK>
試写
早速撮ってきました。
使い勝手としてはおっとりとした動作で、IXYみたいなレスポンスの素早さを期待するようなものではないように感じます。
色味は安定のキヤノンらしいスッキリとした味付けとなっていて、万人受けしそうな味ですね。
ISO50なら解像度はまぁまぁ。ISOを上げると極端にノイズが増えて解像度は落ちてしまい、ISO100程度が常用限界に感じます。
外撮り専用として使うのがベターなようです。
まとめ
当時としては高倍率10倍ズームも積んでいて、キヤノンのコンデジ初の手ぶれ補正などトピックも多かったのではないかと思います。
今となっては信じられないくらいの画質となってしまってますが、たまに軽くぶら歩くのに面白いのではないでしょうか。
古いけど、またそこが良い、ってね。
ところで、このPro90ISはRAW撮りもできるのですが、現状現像できる純正ソフトがありません(´・ω・`)
DPPは非対応だし、RAW現像できる当時のソフトはアップデーターしか入手できない。
あいにくCDは持ってないのでフォトショ等に頼るしかなさそうですね・・・。
AdobeのCC導入しようか悩むなぁ・・・(使ってる人是非背中を押してくれないかなぁ・・・)
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